宅配食のポイント

宅配食を選ぶときのポイントは

飲み込む力・噛む力にあっているか

高齢者の場合は、誤嚥をふせぐためにも食事の「やわらかさ」「食べやすさ」は重要になってきます。飲み込む力を維持させるためにも、食事をしっかりと噛み、食べる事は大切です。

低栄養を予防するためにも、その方にあった「やわらかさ」「食べやすさ」を選ぶようにしましょう。

・見極めるポイントとして、30分以内(決まった時間内)で食べきれるか等が上げられます。完食できないようであれば、やわらかさや嗜好があっていない理由が考えられます。

栄養価・健康状態

「カロリー制限」「塩分制限」「たんぱく質+塩分制限」「糖尿病の方の食事」など、管理栄養士の監修のもとに献立された食事が用意されています。

宅配食業者によって、用意されている種類が違うので、食べる方の健康状態にあった食事を選びましょう。

おかずタイプ・お弁当タイプ ご飯が必要か?

「おかずタイプ」

基本的に主食(ご飯)はついてきません。業者によってはご飯のあり・なしを選べるサービスもあります。
ご自分で用意できるうちは、こちらのサービスを利用するのも良いのではないでしょうか。

「お弁当タイプ」

主食(ご飯)がついてくるので、負担は少なくなります。無駄に余る心配も少なくなります。ご飯がないことにより食事が面倒になってしまうであれば、こちらのサービスの利用をおすすめします。

ご自身の生活スタイルにより、無理のない範囲のものを選ぶようにしましょう。

保存方法・配達方法など

お届けの方法は、大きく「冷凍」・「冷蔵」・「常温」に分けられます。

「冷凍タイプ」

食宅業者の多くで用いている方法です。長期保存がきくので、ペースにあわせて食べられるというメリットがあります。
最近では高機能なパッケージを使用し、レンジで温めるだけで「しっとり・やわらか」に仕上がる業者さんがほとんどなので、冷凍だからと言って味が落ちる心配は少なくなりました。

配達も、7日・14日・21日分と選べるので、冷凍庫のサイズや生活リズムにあわせて注文できます。

「冷蔵タイプ」

冷蔵庫に入れるタイプで、クール宅急便で届けられます。電子レンジで温めて食べる食事です。こちらもパッケージに工夫がほどこされ、温めるだけで美味しい食事となります。
直ぐに食べられない方でも、冷蔵庫に保管することができます。保存期間は業者によって多少異なりますが、冷凍保存よりははるかに傷みが早いので、できるだけ早めに食べる必要があります。

日中家をあける等で受け取りが出来ない方には、「冷蔵ボックスに宅配」のサービスが用意されている業者もあります。

「常温タイプ」

そのまま作りたてを食べられるメリットがあります。保存がきかないので、その日に食べれる方が対象になります。

お体の具合により電子レンジの利用が難しい方は、「常温タイプ」が良いでしょう。

「見守りサービス」が受けられる業者もあるので、遠方で暮らす両親が心配な方や、1人暮らしのお年寄りの方などには、とても安心なサービスです。

 

「冷凍タイプ」・「冷蔵タイプ」・「常温タイプ」、それぞれのメリット・デメリットを考え利用しましょう。

一食の価格

継続的に利用する上で価格は重要です。一食当たり、300円台から700円台まで利用業者や品物によって様々です。同じ条件であれば安いほうが良いでしょう。ただ、安いからと言って決して良いわけではありません。

栄養バランス・その方にあった栄養価・おかずの個数、種類・主食(ご飯)の有無・提供方法などを考える必要があります。お体の状態によって、途中で食事内容や提供方法を変更することもあります。

おためし期間を利用して、嗜好にあった食事を見つけたり、サービスの内容もしっかりと見極めて選ぶことが重要です。